「物流ニッポン」誌に掲載(10/4,2001)  

空コンテナ求荷求車サイト 月1万TEU目指す -ESCOT- 

(本文)
『東京=石井麻里』

 省エネルギー輸送対策会議(ESCOT・藤本治生代表)は11日、来年度からインターネットを利用した海上コンテナマッチングシステムを強化する、と発表した。空コンテナの求荷求車サイト「kar@con.com」で、ミクロレベルで相手を探す情報受発信手段「ロケット・メール」を本格稼動させ、月間1万TEUを目指す。
  ESCOTは、物流の省エネルギー化による環境保全を図る任意団体として1997年に設立。スポットベースの求荷求車システムをメーンに、インターネット上で運賃見積りや物流機器売買サービスも行っている。
 輸出入メーカーや商社、船社、陸運、海運、倉庫、梱包、通関などの物流関連会社、コンテナリース会社が参加。輸入コンテナ貨物の復路と輸出コンテナの往路を組み合わせ、双方にコストメリットを提供する。
 求車の利用料は無料で、求車は月間5000円。荷主は空コンテナの必要な日時、使用コンテナのタイプ、利用船社などの情報を入力する。輸送側は空コンテナ発地周辺の荷主を検索できる。
 サイトには、毎週集計した空コンテナのストック数と要返却の空コンテナ地図を掲示。当該地域をカバーするトラック会社も分かる。
 また、国際レベルで梱包材のリユース、リサイクルに着手。組織運営の円滑化を視野に、今月中に非営利組織(NPO)の申請を行う。

----------------------物流ニッポン10/4,2001--


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