「輸送経済新聞」誌に掲載(10/3,2000)  

エスコット 空コンで新サービス 群馬〜京浜間でマッチング

(本文)
 空コンテナの売買市場をインターネット上で運営する省エネルギー輸送対策会議(=エスコット、松原克志代表)は今月、群馬県の太田国際コンテナターミナルと京浜地区を結ぶ区間の積載効率向上を目指したメニュー「OK Express」をスタートさせた。
 太田国際貨物ターミナルは、今年4月に開業した。輸出・輸入貨物が同ターミナルと京浜地区間を輸送されているが、そのほとんどが片荷輸送。輸出入の貨物を組み合わせることで、積載効率を向上させる。
  「OK Express」は当面、同区間で営業している物流業者5社が参加。物流業者同士が持っている片道分の荷物をマッチングさせて、往復貨物輸送を実現する。5社の物量は輸入貨物で1100TEU(20フィートコンテナ換算)、輸出貨物で900TEU程度。
 運賃は公表しないが、統一運賃を設定。物流業者同士でやりとりした部分については荷物を委託した物流業者と、受託した物流業者とで運賃を案分する。
 また、積載効率向上によるメリットを考え、既存荷主に対しては、一定期間ごとに運賃の10%程度をキックバックし、新規荷主に対しても、既存価格の10%引きを予定する。
 エスコットでは今後、つくば国際ターミナルなど、ほかの区間での基幹輸送サービスについても、同様のサービスメニュー開始を検討。サービスを細分化して、利用者の利便性を向上していく方針。
 エスコットは物流の省エネルギー化、省資源化を目的とした組織。昨年12月から空コンテナ移動の売買を目的としたインターネット市場の運営を開始した。現在、会員は約120社。今後は、海外の物流サイトとのリンクも検討するなど、内容の充実を目指してる。

------------輸送経済新聞10/3,2000--


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