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インターネット上で空コンテナのネット取引をスタート
「物流効率化に寄与、トラックの求貨求車システムも可能に」
(本文)
輸会社や環境NGO、学者、弁護士などのメンバーで構成されている省エネルギー輸送対策会議(略称エスコット、藤本治生代表)は、海上コンテナから荷物を取り出した後の空コンテナの有効活用を目的に、インターネット上で空コンテナによる求貨求車を可能にした「空コンテナ市場」をスタートさせている。空コンテナの情報と荷主の求車情報を結びつけることで、コンテナの稼働率向上や物流コストの削減に加え、CO2の削減など環境保全効果も計っていく。また、空コンテナだけでなくトラックの求貨求車システムも行えるようにしている。
エスコットは環境に配慮した貨物輸送の体系の構築を目的に、有志により設立、現在21団体29名が参加。
商品を詰め込んだ海上コンテナを内陸地でデバンニングした場合、空のまま港へ回送されるケースがほとんど。一方、商品を輸出する荷主も空コンテナを取り寄せる必要があり、こうしたニーズをマッチさせるためにインターネットによる「空コンテナ市場」が構築された。
ネット取引ではまず、輸送会社と荷主が{空コンテナ市場」のユーザーとして登録。輸送会社は自社の持ってる物流拠点などの輸送情報をメールし、求貨情報として登録する。一方、荷主は輸出入の発地および着地などのを記入した求車情報を送る。提示された求貨求車情報の条件が合致した場合、自動的に情報が双方に送信される。運賃などの取引条件は当事者間で調整して行う。
すでにある大手電気メーカーは、「空コンテナ市場」で取引が成立し、部品輸入で利用した後の空コンテナを、近隣の他メーカーの商品輸出に転用させることで、通常の輸送コストが3割削減したという。
現在、荷主、物流会社、海上保険業者など100社強が登録。物流会社については登録料5000円とID使用料として1ヶ月5000円の費用がかかる。求貨求車のサービスエリアについては全国47都道府県をカバーした。
また、トラックの求貨求車のほか、倉庫拠点や航空貨物についてもインターネット上で求貨・求車などがでいるように計画している。
エスコットは将来的にNPO化し、同システムを公共資本として提供してくことを目指している。
----------------------------カーゴニュース 2/27,2000--
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